雪と星

雪と星

星形ドイリーの間に入れるモチーフを探しながら、古書で見つけた五角形のモチーフをアレンジして星形のモチーフができました。

思ったところとちょっと違うところから始まり、シャトル2個で進む割には、スプリットもシャトルの上下入れ替えもなく簡単で面白いです。

早速ドイリーに合わせてみましたら、角が出ない(>_<)

そうか!下の角にも合って、上にも角が出るとなると六角形か!六角なら単品でもスノーフレークにもできるし・・・

と、模様を6つにしてみましたが、目数が合わず平らになりませんでした。

ふりだしに戻って考えていると、星はなぜ五角で、雪の結晶は六角なのか気になってしまいました。


五角形の星は小さいときに書き方がわかったころ、楽しくてよく書いていましたよね?

上から左へ書くもんだと思っていましたが、今はどこから書くかの性格判断があるほど、いろいろな人がいるようです。

なんで角が出るのかと言いますと、星を見たとき、星から光が外に向かって線のように見えることから、丸から外側に線を書いて、それがのちに角になったようです。

日本では陰陽五行などの考えもあり一般的には五角形(五芒星)が主流ですが、陰陽師の結界などにも使われているほど、五角には魔除けや調和などの意味があります。

 

六角形(六芒星)もユダヤでは「ダビデの星」日本でも「籠目紋」などと言って象徴的な図形とされ、魔除け等の意味があって使われているようです。

でも実は6・7・8・9・10・11・12角など、星にはいろいろな数の星があるようです。

なので星の角の数は5個でも6個でもいいのです。

ところで雪の結晶の方ですが、これは六角以外にはないそうです。

違う数に見えるものでも、何個かの結晶が集まって見えているだけで、1個1個は六角形なんだそう。

これには科学的にいろいろあるようですが、専門ではないので割愛します。

とにかくスノーフレークは六角形限定なので、五角形でもスノーフレークと言っている方はご注意を。

使えないというのに、ラメ糸でも作り始めてしまった自分が恨めしい・・・